
セルフケアがしたくてジャーナリングやってみたけど、一文字も書けなかった
自分にはジャーナリング向いてないのかな?
ジャーナリングをやってみたけど、こんな気持ちになった経験ないですか?
じつは私も最初は
「書けって言われても、なにを?」
「なんも思いつかん…」
ってペンがまったく動きませんでした。
そこで、これからジャーナリングを始める人向けに、今すぐ使えるジャーナリング質問7つを紹介します。
ここで出す質問は、
- きれいな言葉いらない
- 1行でも成立
- 気づいたら本音が出てる
そんな超初心者向けのテーマを集めました。
ぜひ、紙とペンを用意して気になった質問に答えてみてくださいね。
言語化が苦手でも書けたジャーナリング質問7つ
ジャーナリング初心者におすすめのテーマは以下の7つです。
- とりあえず今の気持ちを拾う
- 「よく分からない」をそのまま使う
- 選択式で答えられる質問
- 感情より「事実」から入る
- 自分にツッコミを入れる
- 自分にやさしくなる質問
- 最終奥義(なにも浮かばない日)
① とりあえず今の気持ちを拾う
最初は「考えない」が正解。
- 今の気分を色で言うと?
- 今日の気分、点数つけるなら何点?
- 今いちばん近い感覚は?(眠い/重い/ざわざわ/ぼーっと)
なんでそう思うか?など、理由は書かなくてOK。
とりあえず、直感で一言書いてみましょう。
この「書く」を繰り返していくと、少しずつ書ける量が増えていきますよ。
② 「よく分からない」をそのまま使う
言語化できない時ほど使ってほしいテーマです。
- なんかモヤっとしてる?してない?
- モヤモヤがあるとしたら、どの辺?
- はっきりしないけど気になることは?
このとき、「何にモヤモヤしてるかわからない」「自分のこともわからないなんて…」と自己嫌悪になる必要はありません。
わからないのであれば、「なんでモヤモヤしてるのかわからない」と、わからない状態を書いてOK。
③ 選択式で答えられる質問
言語化するのが難しければ、選択式で考える負担を減らすのもありです。
- 疲れてる
- 焦ってる
- 頑張りすぎ
- 何もしたくない
- 余裕あり
- まあまあ
- ギリギリ
丸つける感覚で◎
慣れてきたら、
- なんで疲れてるのか?
- 焦ってる原因は?
- 最近がんばりすぎてることは? など
そう感じる理由を深掘りしてみましょう。
④ 感情より「事実」から入る
気持ちがわからない人におすすめのテーマ。
- 今日あった出来事を3つ
- 今日いちばん長くいた場所
- 今日いちばん多く使った言葉
書いてるうちに
「これにたくさん時間を使ってたんだ」
「この出来事のとき、こんな気持ちになったな」
と自分を客観的に見ることができますよ。
⑤ 自分にツッコミを入れる系
深掘りなど、重くならない。
ライトな感じで書きたいときにおすすめのテーマはこれ。
- 今日の自分、なにに一生懸命だった?
- 何をそんなに気にしてたんだろう?
- 今思うと、ちょっと頑張りすぎじゃない?
無意識に自分を責めるためじゃなく、気づくためのツッコミ。
なんで?とか深く考えず、質問を見たとき頭にパッと浮かんだ感情や出来事を書くのがポイントです。
⑥ 自分にやさしくなる質問
自分を責めちゃう人にオススメのセルフケア用。
- 今日の自分に言ってあげたい一言
- 本当はどうしたかった?
- 今日は何を我慢してた?
答えが「別に何もしたくなかった」でも全然OK。
仲のいい友達や家族の話を聞くときのような感覚で、自分に聞いてみてくださいね。
⑦ 最終奥義(なにも浮かばない日)
いろんなテーマを見ても「どれもしっくりこない」「テーマを決めてもなにも思い浮かばない」
そんなときに使える質問はこれ。
「今日は何も書くことが思いつかない」をテーマに書く。
なんでなにも思いつかないんだろう?
あーお腹すいたな。
冷蔵庫に昨日コンビニで買ったデザートがあったなぁ。
食べよっかなぁ、でも今甘いものの気分じゃないし。
そういえば、昨日仕事帰りに寄った本屋でかわいい表紙の本があったけど・・・
こんな感じでまとまってなくていいので、頭に浮かんだことをだらだら書きます。
そこから、以下のようなことも書いてみる。
- なぜ書くことが思いつかないか
- 書くのが面倒な理由
- 今の正直な気分
そうしていくうちに、ポロッと本音が出てきたりしますよ。
ジャーナリング初心者さんに伝えたいこと
いろいろテーマをお伝えしてきましたが、初心者さんに知っておいてほしいジャーナリングとの向き合い方があります。
それは、
- 上手に書こうとしなくてOK
- 正解を出そうとしなくていい
- 1行書けた=自分と向き合ってる証拠
ジャーナリングは感情のゴミ出しみたいなもの。
うまく書こうとか、きれいにまとめようとしなくていい。
思ったことをそのまま吐き出す。それだけでいいんです。
ジャーナリングがきっかけであなたの気持ちが少しでも明るくなれば嬉しいです。

