週末や月末の
日記の振り返りが苦手だった。
いざ振り返りを書こうとしたとき、
だいだいこうなるからだ。
「今週も結局、なにもできなかった」
「今月なにをしたか、さっぱり思い出せない」
「なんてしょーもない日常を送ってるんだろう」
こうやって
「できなかったこと」ばかりに目が向いて、
結局落ち込んで終わってしまう。
でも、ジャーナリングや日記を
書くことが習慣化した現在。
振り返りは、日常の小さな幸せに
気づくきっかけになってくれてる。
振り返りが苦手だったころと
なにが違うのか考えてみたら、
無意識に自分でハードルを
爆上げしていたことに気づいた。
日常の出来事のハードルを高くしてる
今日一日の出来事を振り返ろうとしたとき、
だいたいこうなる。
「あれ?今日なにしたっけ?
二度寝して、慌てて準備して仕事行って、クタクタで帰ってきて。
晩ご飯食べたあとはダラダラSNS見て・・・
なんもしてなくない?
ひとつも書くことないわ」
ってパターン。
何度もこの現象にブチ当たった。
なんなら、この前もなったw
でも、「何もなかった」なんて日は実はなくて。
そんなこと言ったとこで、
「でも実際、本当に何もないんだよ」
って意見もめちゃわかる。
ここで知って欲しいのが、
わたしたちは出来事の基準を
無意識に高くしすぎてないだろうか、ということ。
わたしたちが
「日記に書く価値がある」と思い込んでいるのは、
たとえば以下のような出来事だ。
- 家族や友人から超嬉しいサプライズを受けた
- ずっと欲しかったものをやっと手に入れた
- 試験に合格した、または推しのライブチケットが当選した
こんなことが毎日起きたら
幸福度マックスだ。
だが残念ながら、
よっぽどのラッキーマンでもない限り、
こういう劇的ハッピーなことは
そうそう起きない。
だが、こういうレアなイベントじゃないと
書く価値がないと思い込んでいる。
それこそが「書くことがない」という
思考の正体なのだ。
わたし自身、
この思考にどっぷり浸かってたので、
「今日も何もなかったわ」って
何度もため息をついていた。
でも、ほんとに目を向けるべきは、
ドラマチックなイベントじゃなく、
日々の本当に些細な小さな幸せや気づきだったのだ。
「天気が良くて気持ちまで明るくなった」
「ランチで食べたサラダのドレッシングが意外とおいしかった」
「友人や家族から「ありがとう」と言ってもらえた」
そんな
一見華なんてないようなことを
あえて日記に書きとめる。
すると、あとから振り返ったときに、
「あれ?意外と日常のなかでやってることあるじゃん」
って謎に自信をもらえたりする。
この「意外と充実していたかもしれない」
という実感を体験すると、ま
た来週も書いてみようかなって
前向きな気持ちが芽生える。
ようこそ習慣化の入り口へ。
「たくさん書く」を手放す
振り返りをするとき、
その日の出来事をできるだけ多く、
詳しく書き出そうとしてないだろうか ?
「今日は資格の勉強をした。あと何したっけ?
そうだ、溜まってた仕事をひとつ片付けたんだった。
それから…」
みたいな感じで、
記憶の底からどうにかして「ネタ」を絞り出そうとする 。
だが、その「たくさん書かなきゃ」
という思い込みこそが、
日記や振り返りのハードルを
高くしている原因なのだ 。
たくさん書くことがある日もあるかもしれない。
でもぶっちゃけ、マジで何もない日だってある。
とくに日記初心者が
いきなり毎日の出来事を細かく書いて、
振り返りまでしてって難易度が高すぎる。
無意識にハードルを高くしてるせいで
「日記も振り返りも自分には向いてない」
と思い込んでしまう。
非常にもったいない。
料理の才能がある人が
いきなり難易度が高いスパイス料理に挑んで失敗し、
「自分には才能がない」と
勘違いしてしまうくらいもったいない。
日記なんて、「1行」でいいのだ 。
内容もこのくらい些細なことでいい。



大した出来事じゃないかもしれない。
でも、書かないと
日々の流れの中に埋もれて
消えてしまうような小さな欠片を、
あえて「可視化」することに意味があるのだ 。
「1行」しか書かないことは、
じつは「振り返りのしやすさ」にもつながる。
毎日たくさんの情報を詰め込みすぎると、
いざ振り返るときになって
情報の多さに圧倒されてしまうからだ 。
多いこと自体が悪いわけじゃないのだが、
少ない方がシンプルで情報が整理しやすい。
・・・ここまで書いて、
情報多すぎるとわかりにくくなるのは
私だけなのでは?とも思ったが、
何事もシンプルが1番?なので良しとする。
文房具がぎっしり詰まって
散らかった引き出しよりも、
本当に必要なものだけが
整理されている引き出しの方が、
中身を把握しやすく使いやすいのと同じであるように 。
たとえビミョーかな?まあいいや。
振り返りはいいぞ
いろいろ書いてきたが、結局のところ、
振り返りが楽しくなる最大の秘訣は
「書くことのハードルを思いっきり低くする」
これに尽きるんじゃないだろうかと思っている 。
そもそも、毎日の日記も振り返りも
しっかりやろうとしなくていいのだ。
「今週はマジでなんも振り返ることないな」って週は、
なにも書かずスキップしたっていい。
「今月は忙しくて振り返りどころじゃなかった」って月は、
今月は本当によくがんばった!って
一言で終わらせたっていい。
振り返りは義務じゃない。
心地よくないって感じた時点で
無理してまでやるタイミングじゃないのだ。
というか、
書く気力がないくらい疲れてるなら休もう。
振り返らなきゃって
自分を追い込んでいる場合じゃない。
書かなくていいよ。
横になって休め。
YouTube観ながらダラダラしろ。
手帳開きたいなって
思えるくらい元気になったときに
また始めればいいんだから。
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