このような疑問を解決できる記事を書きました。
副業でWebライター歴2年。
お仕事でWordPress入稿を、2年ほど経験しています。
ご紹介する「WebライターがWordPressを習得するメリット」を読めば、WordPressの大切さが理解できますよ。
まずは、「WebライターはWordPressが使えないとダメ?」という疑問に回答するので、ぜひチェックしてみてください。
\ 前置きを飛ばしたい人は… /
ここをクリック!
WebライターはWordPressが使えないとダメ?
結論からいうと、WordPressが使えなくてもWebライターはできます。
しかし、Webライターを続けていたら、どこかでWordPressを使う場面に当たるはず。
実際、クライアントから「WordPressに入稿して欲しい」と依頼がきました。
そのとき、知識ゼロの状態で挑むのは不安ではありませんか?
しかし、WordPressを習得しておけば、いざというとき安心して取り組めるのです。
WebライターがWordPressを習得するメリット3つ
WebライターがWordPressを習得するメリットは以下の3つ。
- 入稿作業の案件が受注できる
- ブログがポートフォリオになる
- SEOの知識が身に付く
実は、WordPressの知識がないWebライターは意外に多いようです。
それゆえ、 WordPressができるだけで他のライターと差別化ができるんです!
具体的にどう役立つのかみていきましょう。
入稿作業の案件が受注できる
クラウドソーシングなどで案件を見ていると、以下のように「WordPress入稿」が作業に含まれた案件があります。
このときWordPressの知識がないと「せっかく受注したい案件なのに応募できない」なんてことも…。
しかし、入稿作業ができると仕事の幅が広がり、単価アップのきっかけにもなります。
プロフィールや提案文に「WordPressできます」と記載するだけで他のライターと差別化できますよ!
入稿作業は意外と難しくない
「入稿作業」と聞くと、とんでもなく難しいことのように感じるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
主な流れは以下の通り
- WordやGoogleドキュメントなどに書いた文章をWordPressにコピペ
- コピペした文章に、見出し設定などの装飾をつけていく(ボタンで選択するだけ)
感覚としては、アメブロ、はてなブログなどの無料ブログに執筆するのと似てます。
入稿方法を知っているだけで受注できる案件が増え、収入アップにつながりますよ。
ブログがポートフォリオになる
WordPressでブログを運営することで、知識があるという証明になります。
実際、「WordPressできます」という文章だけよりも、目に見えるサイトがある方が説得力が増します。
実際、わたしはブログがポートフォリオになり、お仕事をいただけました。
ブログはライティングスキルのアピール場所としても最適なので、ぜひ運用しておきたいですね。
無料でもブログは作れるが…
もちろん無料でもブログは作れます。
しかし、残念なことに無料ブログでは、WordPressのスキルは身につけられないんです。
なぜなら、無料ブログとは使い方や機能が違う部分が多いから。
「ポートフォリオとしてのみブログを使いたい」
「学習のアウトプットの場所にしたい」
こういった理由であれば、無料ブログで全然OK。
しかし、「WordPressが使えるという証明にしたい」のであれば、WordPressブログ1択ですよ!
SEOの知識が身に付く
WordPressでブログ運営は、SEOの知識アップにもつながります。
なぜなら、自分のブログ記事を上位表示するためには、SEOの知識が必要不可欠。
実際、SEOの知識を求めている案件は多いです。
SEOを意識した記事構成〜入稿までできると、ライターとしての価値はかなり上がりますよ!
Webライターに役立つWordPressの勉強方法3選
WebライターがWordPressを使う際に、1番気になるのは「入稿方法」ではないでしょうか。
WordPressは「エディタ」を使って入稿作業をします。
エディタとは、簡単にいうと、テキストの入力、装飾、画像の挿入などをするための機能。
この入稿手順(エディタの使い方)の勉強方法は、主に3つあります。
- WordPressブログを作る
- YouTube
- Udemy(ユーデミー)
それぞれの特徴をひとつずつみていきましょう。
WordPressブログを作る
WordPressの勉強法として1番おすすめなのは、WordPressでブログを作ることです。
実際に自分で手を動かすので、目で見るだけよりも確実に身につきます。
自分のブログで練習ができるので、はじめて入稿案件に臨むときも安心!
また、クライアントのWordPressで不明点がでても、自分のブログで試したり比較したりできるのは大きいです。
WordPressは有料だけどメリットも大きい
WordPressブログのデメリットは、費用がかかること。
これが理由で、立ち上げに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
私も開設するまでに、色々調べたりとかなり時間がかかりました。
「今はブログに時間をとれないほど案件で忙しい」
「別の勉強をしていて、ブログを書く時間が作れない」
こういった理由であれば、無駄に維持費がかかるだけなので無理に始める必要はありません。
しかし、始めない理由が費用だけなのであればもったいない!
月1,000円ほどで他のライターと差別化できるのは大きなメリットですよ!
YouTube
とりあえず、WordPressの入稿方法だけ知りたい!
こういった人にはYouTubeがおすすめです。
YouTubeには、WordPressのエディタの使い方動画がたくさん上がってます。
ブロックエディタ(グーテンベルク)の使い方
クラシックエディタの使い方
ブログでも入稿方法を解説してるものはありますが、動画の方が動きがあるのでわかりやすいです。
とはいえ、自分が理解しやすい方を参考にしましょう!
エディタには2種類ある
そもそも、エディタって種類があるの?
ブロック?クラシック?何それ?
やっぱりWordPressってハードル高いのでは?
たしかにWordPress自体もよく分からないのに、さらに聞き慣れない単語が出てきて滅入るかもしれせん。
しかし、なんとなくでも特徴を理解していれば、難しいものではないんです。
ブロックエディタ(グーテンベルク)
ブロックエディタ(グーテンベルク)とは、WordPress 5.0から使用されるようになったエディタ。
ブロック単位で記事を編集できるのが特徴です。
ブログ執筆時はブロックエディタを使用していますが、直感的に操作できてとても使いやすいですよ!
クラシックエディタ
クラシックエディタとは、WordPressの公式プラグイン。
WordPress 5.0でブロックエディタが登場するまでは、クラシックエディタのみでした。
ビジュアルエディタとテキスト(HTML)エディタの2種類の方法で執筆できます。
はてなブログやアメブロでブログを書いた経験がある人は、何となく近いものを感じるかもしれません。
もっと詳しく知りたいという人は、こちらの記事で詳しく解説されています。
実際、どちらのエディタが多く使用されているの?
WordPressテーマTCDの公式アカウントのアンケートでは、8割ほどの人がクラシックエディタを使用しているようです。
ただ、2020年のアンケート結果なので、現在はブロックエディタを使用している人の割合も増えてるかも。
なんとなく雰囲気だけ掴んでおいて、案件で必要になったときに、改めて勉強してもいいですね。
Udemy
Udemyとは、オンライン学習プラットフォームです。
- Webライティング、マーケティングなど10万以上のオンラインコースがある
- コースは買い切り&学習期限がないので、忙しい人でも自分のペースで学べる
- 定期的に90%OFFのセールをやってる
紹介しておいてあれですが、WordPress入稿方法のみ学びたいのであれば、YouTubeで充分です。
というのも、入稿に特化した講座が少ないうえに、YouTubeなどの無料情報でカバーできるから。
「ライター WordPress 入稿」で検索したら、関連講座が2032件もヒット!
しかし、WordPress入稿のみの講座は1件しか見つかりませんでした…。
ただ「入稿方法だけでなく、ライティングの基礎もまとめて学びたい」という人には、コースも豊富に揃っているので役立つはずです!
WebライターがWordPressを習得しようか迷ってるときのよくある質問
WebライターがWordPressを習得しようか迷ってるときのよくある質問をまとめました。
- そもそも WordPressとは?
- Webライター初心者でもWordPress知識は必要?
- WordPressでブログを作ったけど内容はどうすればいい?
気になる項目をみていきましょう。
そもそもWordPressとは?
WordPressってよく聞くけど、ぶっちゃけよく分からん。
記事をサイト上で見れるようにするツール?
WordPressとは、世界で最も多く利用されているCMS(コンテンツ管理システム)無料のソフトウェアです。
簡単にいうと、サイト制作の専門知識がない人でも、簡単にWebサイトやブログを作ることができるシステム。
このブログもWordPressで作ってます。
ちなみに、サイトのデザインはSWELLというテーマです。
- 無料で利用できる(※ネット上に公開するには、サーバー ・ドメインなど有料のサービスが必要)
- 専門知識がなくても簡単にWebサイトを構築できる
もちろん私たちWebライターが納品した記事も、WordPressで作られたメディア(サイト)に掲載されます。
多くのサイトで利用されているからこそ、知識をもつことで仕事の幅を増やせますよ!
- デメリットはセキュリティ面
- 世界でもシェア率、利便性が高いことで人気なWordPressにもデメリットはあります。
それは、不正アクセスなどのセキュリティにあまり強くないこと。
これを聞いて「WordPress微妙じゃん」と思うかもしれませんが、対策をしていれば大丈夫!
・WordPressを常に最新バージョンにしておく
・予測しづらいパスワードを設定する
・プラグインでセキュリティを強化する
簡単な設定で対策はできます。
WordPressでブログを作る際は、忘れず設定しておきましょう。
Webライター初心者でもWordPress知識は必要?
WordPressを勉強するのは、Webライターの仕事に慣れてきてからでいいかな?
もちろん、ライティングの基礎知識を身につける方が重要なので、WordPressを優先する必要はありません。
しかし「初心者=WordPressは必要ない」にはつながりません。
- 1週間あれば、Webライターに必要なWordPress知識は充分身につけられる
- スキルがあることで、仕事の幅も広がり単価も上がりやすくなる
時間がかかる勉強ではないので、後回しにする必要はありません。
1ヶ月くらいWebライターをして仕事の流れがつかめてきたら、WordPressに挑戦してみましょう。
ブログを作りたいけど内容が決まらない
WordPressブログ作っても、書く内容が決まらないから放置しちゃいそう…。
無駄に費用だけかかりそうで一歩踏み出せない。
ブログをやってみたいけど、肝心の内容が決まらないという人はかなり多いです。
そんなときは、自分の得意分野や趣味を書いてみましょう。
- 漫画
- 音楽
- お酒
- DIY
- キャンプ
- 温泉巡り など
ブログを書いてるうちに、知見も増え、ライターとしての得意ジャンルになることも。
ブログも育ち、ライターとしての強みもできて一石二鳥ですね。
「趣味 一覧」などで検索して、書きやすそうな趣味を探してみましょう!
まったく書きたい内容が思いつかないとき
とはいえ、自分には趣味もないし、マジで何も思いつかない…。
どうしてもブログで書きたいことがなければ「読書感想文」を書いてみましょう。
感想文を書く本は、漫画や雑誌でもOK!
Amazonオーディブルであれば、通勤や家事の時間に音楽を聴く感覚で読書できちゃいます。
本の選び方や書き方は「ブログを始めたいけど、何を書いていいかわかりません」←読書感想文を書けばOKで解説しているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、WebライターがWordPressを習得した方がいい理由を紹介しました。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- WordPressを習得することで、入稿作業の案件が受注できる
- ブログがポートフォリオになる
- ブログを運営することで、WordPressの知識だけでなくSEOの知識も身に付く
- WordPressを学習する1番おすすめの方法は、WordPressでブログを作ること
- ブログが難しい場合は、YouTubeやUdemyで学習しよう
WordPressを身につけることは、Webライターとしての活躍の場を広げるきっかけにつながります。
苦手意識がある人は、YouTubeなどの無料情報を見るところからスタートしてみましょう!